• 2016.2.17
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大成建設、クラウドでBIMデータを共有する「T-BIMクラウドビューワ」を発表

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大成建設は2月15日、クラウド上で設計情報(BIMデータ)を一元管理し、モバイル端末でも共有を可能にした「T-BIMクラウドビューワ」を発表した。
従来、プロジェクト関係者の情報共有には、膨大なデータを処理するために高性能なコンピュータが必要、高い機密性を求められるデータの取り扱い、というふたつの運用上の課題があった。
同システムは、IBMのモバイル仮想化技術「IBM Mobile Virtualization Services」と、高品質・高速ネットワークで高性能な画像処理プロセッサーを搭載できるIBMのクラウド・サービス「SoftLayer」を組み合わせることで、上記の課題を解決した。

モバイル仮想化技術により、すべての処理をサーバー側に集中させ、端末には処理結果の画像のみを転送する。端末側は画像情報を受け取るだけなので、タブレットなどのモバイル端末でも利用が可能となる。また、設計情報自体は端末に渡らないため、高度なセキュリティを確保できる。
「SoftLayer」は、高性能な画像処理プロセッサー(GPU)を搭載できるため、画像処理の専用機器を用意する必要がない。これにより、設計情報を処理後、画面情報を高速ネットワークで転送し、スムーズな表示を支援する。

大成建設は今後、BIMデータ量が大きく、効率的な描画処理を必要とする大規模プロジェクトや施工・維持管理業務に、このシステムを展開していく予定とのことだ。

「T-BIMクラウドビューワ」の特徴
(1)画面情報だけを転送するため、端末の性能に依存せず、タブレット等のモバイル端末からも利用することが可能で、客先や建設現場など、いつでも、どこからでも簡単に設計情報を参照、操作することができます。
(2)ビューワに表示された画面情報を介してクラウド上の設計情報を共有でき、端末には参照、操作のための専用ソフトが不要です。
(3)設計情報はクラウド上ですべて処理し、個々の端末には保存されないため、高度なセキュリティを確保することができます。

 

【出典】
大成建設 プレスリリース
あらゆる端末で設計情報を共有できる「T-BIMクラウドビューワ」を開発

日本IBM プレスリリース
大成建設のモバイル環境での設計情報共有をクラウドで構築

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