顧客サービスとしてのBIM利用  〜NTTコミュニケーションズ「香港 ファイナンシャル データセンター」

DC外観

NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は昨年12月、香港最大規模のハイエンド・データセンター「香港 ファイナンシャル データセンター」の第2棟(FDC2)を提供開始しました。
香港は、中国市場へのゲートウェイおよびシンガポールと並ぶアジア地域のIT・経済活動のハブであり、多国籍企業の拠点が集中しています。なかでも金融機関やIT企業が多く、高性能かつ安定したICT環境が要求されるとのこと。

そんなデータセンターの3つの特徴のひとつに、BIMの利用が挙げられていましたのでご紹介します。

 

特徴のひとつめは、ハイエンド・データセンターに求められる高い信頼性(二重化された電力設備、停電時にも空調を継続運転可能とするシステム、8段階の安全なセキュリティ運用)と、低遅延・業界最速クラスのネットワーク環境。

ふたつめは、顧客にとっての経済性と、建物全体としての省エネルギー性。

そして、3つめが、顧客向けリスク・マネジメント支援システムです。
BIMと、データセンター設備や稼働状況などを管理するデータセンター・マネジメント・システムを統合することで、システムの実稼働状態や過去の履歴など、顧客の戦略的意思決定に必要な情報を可視化し、顧客専用のカスタマーポータルサイトでリアルタイムに提供できるようにしたのだそうです。

データセンターとしての性能やコストだけでなく、顧客満足度を高めるためのサービスを提供することがポイントであるということ。そして、その実現にBIMデータが必要であったということ。

BIMの持つ可能性を理解していくには、他業界の新技術などのリサーチを怠らず、コラボレーションによる新たな可能性も意識していく必要があるのではないでしょうか。

 

【出典】
NTTコミュニケーションズ
香港最大規模の「香港 ファイナンシャル データセンター」を拡張
~金融機関向けハイエンドデータセンターの第2棟を開設~

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