• 2016.4.15
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【復興とBIM】個人的なレベルの取り組みでも、効果あり(大塚商会より)

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BIMを個人レベルで、しかも発注者側として活用した事例がありました。
東日本大震災後の復興工事時、被災地の自治体では、発注側の技術系職員が不足したことが大きな問題になったのだそうです。一級建築士の市川 明氏は、東京都から派遣され、土木営繕課で、被災建物復旧工事・災害公営住宅の設計・工事管理などに従事された方です。

市川氏は、「Revit」や「Energy Analysis for Revit」を使い、日照時間のシミュレーション、建物のエネルギー消費量算定、フェーズ機能を活用した全体計画策定、仮設資材の積算や産業廃棄量の集計集計に活用したとのこと。
『「Revit」はどこまでも作り込めてしまうツール』という認識を持っていることで、必要なことにどう使うかをよく考えられたことが伺えます。

BIMのコストをどう考えるべきか、氏の言葉を引用してみましょう。

「投資には『お金』と『時間』の二つの側面があります。機能に制約があるソフトを使って、同じ時間を掛けて作業をおこなっても、できることには限りがあります。それは時間を無駄にしているのと同じ。お金はいくらでも融通がつきます。しかし時間はそうではない。だからこそ、最上位のソフトを選ぶべきなのです」

どうやってBIMとつきあっていくか、そのヒントになる事例です。

 

【出典】

大塚商会 被災地復興支援におけるBIMのケーススタディ 2015年1月
災害公営住宅計画の住民サービス向上・エネルギー解析・施工計画にRevitで挑戦

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