CMAJフォーラム『発注者にとってのBIMの有用性~発注者とBIMの接点』開催レポートが公開されています

日本コンストラクション・マネジメント協会が4月22日(金)に開催した第66回CMAJフォーラム、『発注者にとってのBIMの有用性~発注者とBIMの接点』(講師:安井建築設計事務所、村松弘治氏)のレポートが公開されています。
講演の動画が公開されているだけでなく、配付資料(PDF)をダウンロードすることも可能です。
配付資料は、小さなリンクが貼られているだけなのですが、内容はかなり充実したもの。PowerPointで作成されたと思われる資料、50ページのボリュームです。
ブラウザでぱっと見ただけでは、ただ「フォーラムが開催されただけ」という印象。こんなに充実した「配付資料」が埋もれてしまっているのは、とても残念です。
「発注者」からみたBIMがテーマではありますが、発注者にとって何がプラスとなるのかを知っておいて損はありません。
BIM-LOD(Level Of Development)が、ひとつのキーワードとなっており、BIMデータベースもこれを基本に考えられているようです。
「発注者」側としてトータルのコストを考えてのことでしょう、バランスとしてはFM関連にページがさかれています。
BIMをどう捉えていくか、それを考え直すヒントとなる資料だと思えます。
(志賀 武)
【出典】
一般社団法人 日本コンストラクション・マネジメント協会